院長ブログ
2021.07.19
セロトニン活性療法
セロトニン活性療法
最近、メディアなどで
「セロトニン」
という言葉を耳にするようになりました。
セロトニンとは何か簡単に説明していきます。
ストレスの緩和に関係します。
人間の身体のコントロールするのに重要な役割をしていて、平常心を維持します。
セロトニンが不足すると、感情をうまくコントロールできなくなってしまいます。
イライラしたり不安感になってしまうんです。
腰痛や肩こりの原因の場合もあるんです。
セロトニンは自律神経のバランスを整えてくれます。
自律神経とは、大ざっぱに言うと、筋肉や関節を動かすこと以外の身体のことをやってくれている神経です。
自律神経は、交感神経と副交感神経の二つに分かれています。
交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズに行ってくれたり、交感神経の適度な興奮を維持してくれたりします。
女性ホルモンとセロトニンには深い関係があります。
月経の周期によってセロトニンの分泌量が低下したりするんです。
そのせいで、更年期や産後は女性ホルモンの変動幅が大きくなってしまい、
気持ちが落ち込んだり、イライラしがちになったり、うつになりやすくなるんです。
他にも、セロトニンは「抗重力筋」にも作用しています。
「抗重力筋」とは、読んで字のごとく 重力に抗うための筋肉です。
姿勢を維持したりします。
まぶたや顔の筋肉にも作用します。
睡眠中は弛緩して休み、目が覚めると持続的に収縮して姿勢や表情を引き締める働きをします。
セロトニンがたくさん分泌されるとまぶたがパッチリ開いてイキイキとした表情になったりします。
元気がでない
イライラしがち
姿勢を維持するのすらダルい
腰痛、肩こり、首こりがなかなか良くならない。
そんな方は、セロトニンが少ないかもしれません。
そんな方は、お気軽にご連絡ください。
0547-37-7317
桜井接骨院