夜間痛で目覚める腰痛を改善|島田市本通の桜井接骨院・整体院

健康保険 交通事故損保 労災保険 各種傷害保険取扱

院長ブログ

  1. ホーム
  2. 院長ブログ
  3. 質問への回答
  4. 夜間痛で目覚める腰痛を改善

2025.10.21

質問への回答

夜間痛で目覚める腰痛を改善

「週5~6日」夜中に目覚める慢性腰痛、その原因と改善法

 

こんにちはさくらいです。

今回は質問をいただいたので回答をしていきます。

以下の質問をいただきました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の不調は腰痛です。

35歳の頃にギックリ腰を起こしました。

以降腰痛を発症することがよくありました。

整形外科や、マッサージ、鍼、お灸、整体、カイロプラティックなどいろいろなことで対処してきました。

それから17年程経過した現在はその症状がさらに悪化し、腰痛のせいで寝ていても目覚めてしまうことが多々あります。

頻度でいえば週5~6日ぐらいで、眠り始めてから1~2時間ぐらいで目覚めてしまいます。

そのせいでまともに眠れないという状態が、5年程続いています。 この腰痛を改善できる方法って何かあるのでしょうか?

 

切実なご質問、誠にありがとうございました。

35歳の頃のギックリ腰以来、17年間も腰痛に悩まされ、いろいろなことで対処されてきたとこと。

さらにここ5年間は「夜中に痛みで目覚めてしまう」という状態が続いているとのこと。

本当に心身ともに大きな負担がかかっていることとお察しします。

この「寝ている時に痛みで目が覚める腰痛(夜間痛)」は、一般的な腰痛とは異なり、特に注意が必要です。

 

1.なぜ寝ていると腰が痛くなるのか?

 

夜間痛の原因は、大きく分けて以下の3つが考えられます。

  • 寝姿勢・寝具による負担 仰向けで寝た時に腰が反りすぎる(反り腰)状態や、逆に柔らかすぎる寝具で体が沈み込みすぎる状態は、腰椎や周囲の筋肉に負担をかけます。寝返りが少ない場合も、同じ箇所に圧力がかかり続け、血行不良を引き起こします。

 

  • 筋肉の過緊張と血行不良 日中の仕事や生活習慣で酷使された腰や股関節周りの筋肉が、就寝中もリラックスできていない状態です。硬くなった筋肉は血行が悪く、酸素不足や老廃物の蓄積により痛みを発します。特に眠り始めの1~2時間で目覚めるのは、寝姿勢の変化により硬くなった筋肉がさらに圧迫され始めたサインかもしれません。

 

  • 過去の怪我の影響(ギックリ腰) 過去に繰り返したギックリ腰の影響で、腰周りの関節や靭帯、筋肉に慢性的な炎症や機能低下が残っている可能性があり、それが現在の頑固な夜間痛に繋がっていることがあります。

 

. まず自宅で試すべき「寝姿勢と環境の改善」

夜間痛の軽減には、寝ている時の腰への負担を最小限にすることが重要です。

寝る姿勢の対策

仰向けの場合 膝の下にクッションやタオルを入れ、膝を軽く曲げる。腰の反りすぎを防ぎ、筋肉を緩めます。

横向きの場合 抱き枕やクッションを抱え、両膝の間にも挟む。背骨をまっすぐに保ち、体のねじれを防ぎます。

就寝前のぬるめの入浴で体を温め、血行を促進する。腰周りを冷やさないようにする。

 

3. 根本改善のための「桜井接骨院での施術」

 

長年続く夜間痛は、自宅ケアだけでは限界があります。当院では、根本の原因にアプローチします。

 

  1. 骨盤・姿勢: 骨盤や背骨が歪みづらくなるような取り組みをしていきます。立っている時も寝ている時も腰に負担がかかりにくい「土台」を作ります。
  2. 深層筋(インナーマッスル)へのアプローチ: 慢性的な痛みの原因となっている、体の奥深くにある筋肉の緊張を緩め、血流を改善します。

  3. 股関節周りの可動域改善: 股関節が硬いと寝ている時の体のねじれにつながります。股関節の動きをスムーズにすることで、寝返りを打ちやすくし、特定の箇所への負担を分散させます。

 

4.腰痛改善に効果的なセルフストレッチ

 

寝る前のリラックス効果と、筋肉の緊張緩和のために以下のストレッチをお試しください。

【① 膝抱えストレッチ】

  1. 仰向けに寝て、片膝を両手で抱えます。

  2. 息を吐きながら、ゆっくりと胸に引き寄せます。腰やお尻がじわっと伸びるのを感じてください。

  3. 20~30秒キープし、ゆっくり戻します。左右交互に行ってください。 ※注意:痛みを感じるまで無理に引き寄せないでください。

【② 股関節・お尻のストレッチ(4の字ストレッチ)】

  1. 仰向けに寝て、両膝を立てます。

  2. 片方の足首を、もう一方の膝の上にかけ、「4」の字を作ります。

  3. 下にしている足の太もも裏を両手で抱え、胸のほうに引き寄せます。

  4. お尻の外側が伸びるのを感じながら、20~30秒キープします。反対側も同様に。

 

 

17年間、そして5年間という長い期間、本当に大変だったと思います。

夜間痛は、適切なアプローチをすれば改善が見込めます。

 

このようなお悩みを抱えられた方々も「どうせ治らない」と諦めずに、ぜひ一度当院へご相談ください。

痛みなく朝までぐっすり眠れる毎日を、一緒に取り戻しましょう。

 

 

表面的な対処ではまた不調を繰り返してしまい、さらに悪化する可能性があります。

 

痛みの原因を深堀りし、根本から改善していきましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

桜井接骨院

静岡県島田市本通七丁目8723番地の9

0547-37-7317

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

[#島田/#島田駅/#六合駅/#リンパ/#ドライヘッドスパ/#整体/#腰/#腰痛/#肩の痛み/#四十肩/#首こり/#首/#五十肩/#膝の痛み/#骨盤調整/#骨盤矯正/#ストレッチ/#小顔/#整顔/#眼精疲労/#不眠/#首こり/#むくみ/#手足リフレ/#フットケア/#産後骨盤矯正/#マタニティ/#産前産後骨盤/#外反母趾/#内反小趾/#ダイエット/#生活習慣/#関節トレーニング/#セロトニン/#健康] 

PAGETOP