院長ブログ
2025.12.04
寝起きが固い!巻き肩解消法
【40代女性に多い悩み】寝ているのに体が固まるのはなぜ?「巻き肩」を悪化させない睡眠環境と朝の解放ストレッチ
「寝ている間にリラックスしているはずなのに、起きる時に身体が固くなっている」というお悩みは、デスクワークで姿勢が固定されがちな方に非常によく見られます。

今回は、なぜ寝ている間に体が固くなるのかという原因を解明し、朝の不快感を解消するための具体的な方法を解説します。
1. なぜ寝ているのに体が固まるのか?(原因の解明)
「寝れば治る」と思いがちですが、デスクワークで巻き肩が習慣になっている方は、睡眠中もその姿勢の延長線上にあるため、かえって身体が固まってしまいます。
起きる時に体が固い・痛い主な原因は以下の2つです。
① 巻き肩・猫背の「姿勢を記憶」
日中、肩が前に巻き込んでいる姿勢(巻き肩)は、胸の前の筋肉を縮め、背中側の筋肉を常に引き伸ばした状態にします。
この姿勢のまま寝てしまうと、縮んだ筋肉はさらに固まり、引き伸ばされた筋肉は緊張が解けずに硬直します。
結果、夜通しその歪んだ姿勢が記憶され、朝目覚めたときに体がガチガチになっているのです。
② 睡眠環境が歪みを増幅させている
合わない枕やマットレスは、身体の不調を増幅させます。
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枕が高すぎる: 首が前に押し出され、巻き肩を悪化させます。
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マットレスが柔らかすぎる: 腰が沈み込み、腰椎が不自然に反った状態(反り腰)になり、腰痛を引き起こします。
2. 解消のための3つのステップ
慢性的な不調を解消するには、「寝る前」「寝ている間」「起きた直後」の3つのタイミングでアプローチすることが重要です。
【ステップ1】夜間の姿勢をサポート(環境整備)
「リラックス」できる寝姿勢を作るための環境整備です。
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横向き寝の方へ:抱き枕の活用 横向きで寝る場合、抱き枕を使うなどして、下になっている肩の関節が極端に内側に入り込まないようにサポートしましょう。
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腰痛対策:膝の下にクッション 仰向けで寝る場合は、膝の下にタオルやクッションを入れ、膝を軽く曲げます。これにより腰の反りが軽減され、腰の筋肉がリラックスしやすくなります。
【ステップ2】朝の「固まり」を優しく解放するストレッチ
目覚めた直後の身体は冷えて固まっています。布団の上でできる低負荷で安全なストレッチから始めましょう。
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巻き肩解消のためのストレッチ
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仰向けに寝たまま、両手を天井に向けて真っ直ぐ伸ばします。
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そのまま、左右の肩甲骨を交互に、天井に向かって押し出すようにゆっくりと動かします(肩甲骨を床から少し浮かすイメージ)。
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これを左右交互に10回ほど繰り返すことで、夜間に固まった胸郭と背中の動きを取り戻します。
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腰痛解消のためのストレッチ:猫のポーズ
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四つん這いになります。
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息を吐きながら、お腹を覗き込むように背中を丸め(猫のポーズ)、腰を天井に突き上げるイメージで伸ばします。
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息を吸いながら、ゆっくりと背中を反らし、おへそを床に近づけます。
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この動きを痛みがない範囲で5回ほどゆっくりと繰り返します。
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【ステップ3】根本の原因をしっかりと深く考える
セルフケアで軽減できないほどの慢性的な凝りは、深部の筋肉や関節の固着が原因です。
当院の施術では、
固く縮んだ筋肉を緩めるためには何が必要なのか?
身体の歪みを根本から整えるためには何をしなければいけないのか?
原因を深堀りし、夜間も筋肉がリラックスできる状態になれるようしっかりとサポートします。
朝の不快感から解放され、スッキリと一日をスタートしたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

表面的な対処ではまた不調を繰り返してしまい、さらに悪化する可能性があります。
痛みの原因を深堀りし、根本から改善していきましょう。
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桜井接骨院
静岡県島田市本通七丁目8723番地の9
0547-37-7317
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