院長ブログ
2021.05.10
ぎっくり腰の時の注意
ぎっくり腰になってしまったら安静にしていたほうがいい!?
と思われる方がほとんど。
ぎっくり腰は痛みが強いのでついつい横になって休んでしまうことが多いですよね。
しかし、実はできるだけ安静にしない方が早く良くとも言われているんです。
ぎっくり腰になった時に、
安静にしていた人たちと
仕事などで仕方なく動かなければならなかった人たち
この二つのを比べてみたところ
つらいながらも動かなければならなかった人たちの方が良くなることが多いんです。
お体の状態は皆さんそれぞれ異なります。
安静が絶対に悪いというわけではありませんが、
つらいながらも無理のない範囲で動いていたほうが改善への近道になるかもですね。
いつもの家の事を少しずつやってみたり、
職場ので理解が得られるなら、きついことは避けて軽い仕事からさせてもらったり。
絶対安静にしているよりも、結果的に早く良くなるということが言えると思います。
当院では、そんなときに行う運動も指導しています。
それぞれ体は違います。
その方にあった運動を提案しています。
もちろん痛すぎて全然動けない状況で無理に動くことはありません。
もしかしたら何か病気が潜んでいる可能性もあります。
心配な時は病院で検査してもらうことも大切です。。