院長ブログ
2021.09.23
質問への回答
肩こり・首こり・腰痛を解消したいならこれを知っていて下さい。
肩こり・首こり・腰痛 が
酷いという方から
こんな質問がありました。
「ネットでYouTubeとかブログを見て
自分でストレッチや運動、揉んだり
したときはいいのですが
時間が経つとまたツラくなります。
どうしたらいいですか?」
このような質問は結構多いです。
状態は人それぞれ違うので
なかなかうまくいかないですよね。
やり方があっていないのか
他にまだ何か足りないのか
これを考えなければです。
・どの筋肉をストレッチしているか?
・どんな運動をしているか?
・硬くなった筋肉ばかり揉んだりしていないか?
・強く揉んでいないか?
・作用させないといけない筋肉は?
なかなか、詳しい方でないと
難しいと思います。
硬く凝り固まっている筋肉を
ストレッチしたり、揉んだりすると
楽になったように感じるのは、
実は感じているだけということも
考えられます。
筋肉を揉んだり ストレッチの刺激に
よって 交感神経 という神経が
優位になってしまうことがあります。
交感神経が優位になることによって
痛みやこりの感覚が緩和された
ように感じているのかもしれません。
実は
緩和 ≠ 修復
なんです。
修復 ( 改善 )というのは
副交感神経 によって
行われます。
緩和 は 交感神経
修復 は 副交感神経
なんです。
ということは、
修復できるように
筋肉の働きを変えていく
必要があります。
人によって作用させる
筋肉はそれぞれです
その筋肉を見極めていく必要が
あります。
ですので、なかなか
その見極めは詳しくないと
難しいかもしれません。
慢性的であったり、ひどい
肩こり・首こり・腰痛は、
それ自体がストレスです。
他にも様々なストレスによって
悪化することも考えられます。
ストレスによって
『抗重力筋』
(重力に抗っている筋肉)
の機能低下が起きてしまうのです。
ということは、
一つは、
『凝り固まったり、痛めた筋肉を
修復しやすいようにする筋肉を
働かせていくこと。』
もう一つは、
『ストレスを減らし
抗重力筋を刺激すること。』
です。
当院では、
『JTAフラッシュリプロ』
『セロトニン活性療法』
という施術法で
行っていきます。
『JTAフラッシュリプロ』では
凝っている筋肉のことを
凝るほど頑張って働いてくれるので
『ガンバリ筋』と呼んでいます。
そして、サボっている筋肉を
『サボリ筋』と呼んでいます。
サボリ筋の分まで頑張らなくてはいけないので
ガンバリ筋が硬く凝ってしまいます。
会社とかで何かの作業をしなくてはいけないときに
協力して皆等しく働けば良いのですが
サボっている人がいると、その人の分を
他の人が頑張らないといけませんよね。
頑張った人はその分疲れてしまいます。
なので、サボリ筋を
サボらないように働かせなくては
いけません。
サボリ筋を働かせて
ガンバリ筋の負担を減らす
ことで
凝り固まった筋肉を改善していきます。
次に ストレスには
『セロトニン活性療法』です。
慢性的やひどい状態の人は
ストレスにも作用させていかなくては
なりません。
ストレスによって
セロトニンの分泌量が減少します。
すると、
抗重力筋(重力に抗うための筋肉)の
働きも低下してきてしまいます。
頭や首、姿勢を支えるための力が
弱くなってしまうということです。
そうすると背中が丸まったりします。
弱くなる ということは
弱くなったままではいけません。
強くしなくてはいけません。
ということは、
ストレスを減らさなくてはいけません。
ストレスを減らすというのは
なかなか、難しいですよね。
ストレスを減らすために
セロトニンが必要です。
セロトニンを分泌することによって
抗重力筋が刺激されます。
そのために
セロトニン活性療法
を行います。
この文章を読んで
気になった方は
お気軽にご相談ください。
我慢しているうちに
どんどん筋肉は弱くなっていきます。
ストレスも蓄積していきます。
我慢せず、お気軽にご相談ください。