院長ブログ
2021.09.11
体の痛みと自律神経
首こり、肩こり、背中こり
長時間のデスクワークや運転などで、
背中や首の筋肉の緊張が続くと
頭が痛くなることがしばしばあります。
これには、大きくストレスが
関係することがあります。
ストレスは、
精神的なものだけと思われがちですが、
物理的、化学的、生物的なものと
自分たちを取り巻く環境には
様々なストレスがあります。
ストレスは、女性の方が、
男性よりも1.5倍ほど多いとも
言われているんです。
最近では、
スマートフォンが普及ています。
なんと、そのせいで
小中学生にも増えてきているんです。
心とカラダへのストレスによって
首や頭の周りの筋肉にある血管が収縮して
痛みを起こすと考えられています。
同じ姿勢を続ける
↓
筋肉が硬くなる
↓
血流が悪くなる
↓
酸素や栄養素の供給不足
疲労物質の代謝が悪くなる
↓
神経が刺激され痛みが生じる
というようになります。
頭は重いので、頭が前方に
出るような姿勢をしていると
首や背中の筋肉は、それを
支えるためにとても頑張ります。
・細かい手作業
・スマートフォンを使う斜め下を向く姿勢
・自動車の下に潜って上を向いて整備するような姿勢
・高いところをたくさん見なくてはいけない作業
・重いものを抱えることが多い
・寒い場所にいる時間が長い
・パソコン作業
・自動車やオートバイ、自転車などの運転
これらも首や背中に大きな負荷をかけてしまいます。
精神的なストレスは
自律神経に影響して
頭痛を慢性化させやすい
とも言われています。
これらの原因を解決しなくてはいけません。
ということは、シップや
痛み止めのお薬、マッサージ
などを行うことで一時的に緩和を
することも良いのですが
原因の解決にはなっていない
ですよね。
ということは、
【筋肉が硬くならないようにする】
【ストレスを減らす】
この二つを改善していくことが大切です。
なぜ筋肉は硬くなってしまうのか?
ストレスって減らせるの?
を考えていかなくてはなりません。
では、当院ではどのようにして
これらを改善していくかというと
【筋肉が硬くならないようにする】
こちらには、
JTAフラッシュリプロ療法という施術
を用いて改善していきます。
筋肉が硬くなってしまうには理由があります。
簡単にいうと、その筋肉を酷使するからです。
ですので、酷使しなくてもよい状態を作る。
それがJTAフラッシュリプロ療法です。
次に、
【ストレスを減らす】
こちらには、
セロトニン活性療法という施術を用います。
セロトニン活性療法とは、
脳波測定により科学的な
エビデンスが検証された
セロトニン分泌をコントロールする施術です。
エビデンスとは、
「証拠」「証言」「裏付け」
といった意味です。
脳内物質「セロトニン」の
研究者である滝本裕之氏が
開発し、医学会で発表しました。
論文は医学ジャーナルに
数度登録されています。
「自律神経に影響して
慢性化させやすい」
と前述しました。
セロトニンは、
感情や精神に作用する
三大神経伝達物質で、
自律神経のバランスを整えようとする
働きをもっています。
ストレスや疲労が
大量にたまり続けると
セロトニンの分泌量が
減ってしまいます。
ということは、
セロトニンを分泌させることが
大切と言えます。
セロトニン活性療法は、
心地の良い弱い刺激で行います
ですので安心してください。
桜井接骨院では、
このようにして施術していきます。
マッサージや、ボキボキする整体などの
その時だけ楽になれば良い
という方には向いていないかもしれません。
もっと大元から本気で改善させたい
という方は、ぜひお問い合わせください。