院長ブログ
2022.08.04
オスグッド
スポーツ外傷
オスグッド
オスグッド とはどんなものか
スポーツをする小学生や中学生、
スポーツをしていたお子さんがいる
方は聞いたことがあるかもしれません。
この『オスグッド』は
膝のお皿の少し下の骨の辺りが
・屈伸運動で痛む
・皮膚が赤くなっている
・熱を持っている
・盛り上がってくる
というような症状を呈します。
膝の屈伸動作を何度も行なう
ことで、膝下の骨の辺りに
負荷がかかることによって起
こります。
サッカー、バレーボール、
バスケットボール、陸上競技、
バドミントン、などのスポーツで
10歳〜15歳の子供に多く
発症されると言われています。
原因となる動作は、ジャンプ、
ダッシュ、蹴る、深くしゃが
み込んだ状態から立ち上がる
などです。
大腿四頭筋というモモ前の筋
肉が膝下の『脛骨粗面』とい
う場所に張り付いていて、何
度も何度も使われ過ぎてしま
うことで硬くなってしまい
オスグットは起こってしまうのです。
と、いうことは
何度も使われて、負担が多く
かかることで筋肉が硬くなっ
てしまうことが原因であれば、
その原因が解決できれば良い
ということになります。